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▼展示室からの情報 ▼おもな展示資料
▼来園のご案内

施設概要

江戸東京たてもの園は、1993年(平成5)3月28日に開園した野外博物館です。都立小金井公園の中に位置し、敷地面積は約7ヘクタール、園内には江戸時代から昭和初期までの30棟の復元建造物が建ち並んでいます。当園では、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指しています。

(写真は八王子千人同心組頭の家裏)

イベント情報

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展示室からの情報

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チラシ表面
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チラシ裏面

モダン都市の文学誌
~描かれた浅草新宿武蔵野
6月2日(火)~7月20日(月・祝)
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 関東大震災によって江戸の名残が失われた東京では、従来の「盛り場・浅草」に加えて、カフェーや百貨店が進出した「繁華街・銀座」や、私鉄の開発をみた「西郊からの玄関口・新宿」など、「モダン都市」の様相をみせる街が賑わいました。
 本展覧会では、こうした街の特徴を描いた文学作品の中から、『浅草紅団』(川端康成)、『つゆのあとさき』(永井荷風)、『新宿スケッチ』(龍膽寺雄)、『春園』(横光利一)などをもとに、都市東京の移り変わりを明らかにするとともに、郊外の姿を紹介します。

 盛り場浅草
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浅草雷門ビル(地下鉄食堂) 昭和初期 資料提供 東京地下鉄株式会社
 
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川端康成(かわばた・やすなり)

 繁華街 銀座
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「断腸亭日乗」(永井荷風日記)昭和7年8月27日
 個人蔵 市川市寄託

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永井荷風(ながい・かふう)

 西郊からの玄関口 新宿
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街の本 ムーラン・ルージュ 昭和8年 谷中安規 画 小野忠重版画館所蔵

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龍膽寺雄(りゅうたんじ・ゆう)



 郊外生活 武蔵野
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「春園」スクラップ 昭和12年 横光利一 著 佐野繁次郎 挿画 神奈川県立近代美術館所蔵

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横光利一(よこみつ・りいち)

◇関連事業
特別展ミュージアムトーク
6月27日(土)14:30~

◇関連メニュー
武蔵野茶房
永井荷風が銀座の喫茶店で飲んだライムジュースにちなみ、会期中、ライムソーダをご用意しております。648円(税込)。暑い日の園内散策も爽やかに!
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高橋是清邸内展示
「幼少期からペルー銀山開発まで」


平成27年5月12日(火)~
平成27年8月30日(日)

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江戸東京たてもの園のセンターゾーンには高橋是清邸の主屋と玄関が移築復元されています。高橋是清は1899年(明治32)、赤坂表町(現在の港区赤坂)の武家屋敷跡の土地を購入し、古い建物に住みながら、総栂普請の家を建築し、1902年(明治35)に竣工しました。主屋の2階は是清がくつろいで読書をしたり日記をつけたりする書斎及び寝室として使われていました。1936年(昭和11)2月26日未明、是清が青年将校による襲撃を受けたのもこの場所でした。是清の死後、故人の遺志により、遺族らによって土地と建物は東京市に寄贈され、1941年(昭和16)より、邸宅跡地は「高橋是清翁記念公園」として公開され、邸宅の主屋と玄関は多磨霊園に移築されて、休憩所「仁翁閣」として使われました。1945年(昭和20)、東京大空襲により、邸宅跡地は被災しましたが、多磨霊園にあった仁翁閣は被災を免れ、明治時代の建築を今に伝えています。1993年(平成5)より江戸東京たてもの園の復元建造物として公開しており、1階食堂にて是清の波乱の生涯や赤坂にあった邸宅の全貌などを紹介する展示を行っています。年4回、テーマを変えて、是清の遺品をはじめ、本館(江戸東京博物館)が所蔵する関連の歴史資料などを展示しています。
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高橋是清邸内展示
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高橋是清(21歳)と妹かね 1875年(明治8)
江戸東京博物館 所蔵

高橋是清邸内展示
「幼少期から
ペルー銀山開発まで」

5月12日(火)~8月30日(日)



第1章

洋学修行時代

高橋是清は、1854年(安政元)、幕府の御用絵師の子として生まれますが、まもなく仙台藩足軽高橋家へ里子に出され、芝愛宕下の仙台藩中屋敷足軽長屋で育ちます。1864年(元治元)、仙台藩の命により、同じく足軽の子弟、鈴木六之助(知雄)とともに洋学(英語)修行のため、横浜の太田町に住み、外国人居留地に開講したばかりのヘボン塾に通ってヘボンの妻クララから英語の手ほどきをうけます。その後、勝海舟の長男小鹿のアメリカ留学の船に同行する機会を与えられ、横浜で手広く商売を行っていたアメリカ人ヴァン・リードの実家(サンフランシスコ)へ向かいます。
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「御用港横浜之全図」部分
1860年(万延元) 橋本貞秀/画 
江戸東京博物館 所蔵

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第2章

文部省通訳~共立学校校長まで

是清は、渡航先のアメリカで苦労を重ね、1868年(明治元)、帰国しました。明治維新の世となっており、仙台藩は賊軍のため、苦労しましたが、森有礼の書生となり、大学南校、唐津藩の英語教師を経て1873年(明治6)、文部省お雇い外国人デイビッド・モルレー博士の通訳を務めました。

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『和英語林集成』初版 ロンドン版
1867年(慶応3)J.C.ヘボン/編
江戸東京博物館 所蔵

ヘボンが来日から7年かけて作り上げたた日本最初の和英辞書。明治期を通じて判を重ねるベストセラーでしたが、当時、外国人は日本の法律によって版権を得ることができませんでした。モルレーの通訳時代(1874年・明治7年)、モルレーのもとに本書再販時の版権についてヘボンが相談に来たことをきっかけに、是清は発明や商標が版権とともに保護されるべき知的財産であることを知り、不平等条約改正とともに国内法の整備が急務であることを痛感します。その7年後、是清は農商務省に入り、商標登録と発明専売規則の作成に携わります。

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 共立学校校長時代 1878年(明治11)
後列右から横川慶太郎、鈴木知雄、高橋是清
江戸東京博物館 所蔵

神田淡路町の実業家茅野氏宅に寄留した是清は、隣に共立学校校舎があることを知り、廃校寸前と聞いて再興をはかるべく、24歳で校長に就任しました。洋学修行以来の親友で大学予備門教諭の鈴木知雄らの協力を得て、本科の他に予備門受験専門コースを設置するなどの工夫で学校経営に成功しました。是清は1891年まで校長を務めました。共立学校は1895年(明治28)、開成中学校に名を改めます。
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第3章
農商務省時代

1881年(明治14)、是清は農商務省に入って専売・商標登録保護の確立に専心し、1884年(明治17)に商標条例、翌年には専売特許条例が制定されました。各条例の交付に伴って開設された商標登録所、専売特許所とも是清が所長となりました。1886年には両者を合併して専売特許局に、さらに1887年末には農商務省の外局、特許局となり、是清は局長となりました。

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視察先のロンドンで(1886年・明治19)
江戸東京博物館 所蔵


1885年(明治18)秋、是清は、農商務省少書記官に昇任し、専売と商標保護について欧米の状況を視察する旅に出ました。かつての奉公先を巡った後、ワシントンで調査を行い、パリ、ロンドン、ベルリン、ハンブルグなど、特許制度調査や工場視察を精力的に行いました。翌年秋、帰国します。

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農商務省庁舎
1891年(明治24)竣工 新家孝正/設計
江戸東京博物館 所蔵


 1986年(明治19)、欧米の視察を終えた是清は、アメリカの特許院が、特許料や登録料を国の一般会計から独立させて発明の保護に使われていることを知り、日本の特許局も農商務省の外局として独立する必要性を説きました。そして、1987年(明治20)末、特許局は独立を果たしました。是清は、独立にふさわしい庁舎建設にも奔走しました。当時、農商務省管理の土地売却により得ることになった8万円の使途が省内で議論されたのをきっかけに、是清はこれを特許局庁舎建設費にあてることを主張します。ジョサイア・コンドルに設計を依頼し、弟子の新家孝正が設計したところ、建設費見積もり額は12万円(現在の約5億円~14億円)になったため、是清は大蔵大臣を説得して不足分4万円が補填されることとなり、京橋区木挽町に特許局庁舎の建設が始まりました。「東京見物に来た者が浅草観音の次に見物したいというような建物」を目指した壮大な庁舎は1891年(明治24)に竣工しましたが、前年、ペルー銀山開発の失敗によって是清が表舞台から去ると、特許局は内局に戻り、竣工時には、農商務省の庁舎となりました。
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第4章
ペルー銀山開発へ

特許局運営がようやく軌道にのろうとしていた頃、農商務省の同僚からペルー銀山開発の話を持ちかけられた是清は、最初は固辞しましたが、農商務大臣の了承を得て再度依頼されると、農商務省特許局長のポストを捨てて、ペルー銀山開発の先頭に立ちました。


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開発会社(日秘鉱業株式会社)
株金領収書と委任状 1889年(明治22)
江戸東京博物館 所蔵
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来園のご案内

<休園日>

<6月の休園日>
6月22日(月)、29日(月)

<7月の休園日>
7月6日(月)、13日(月)、21日(火)、27日(月)

<8月の休館日>
8月3日(月)、10日(月)、17日(月)、
24日(月)、31日(月)

毎週月曜日、月曜日が祝休日の場合はその翌日

<入園料>

一般400円(320円)、大学生320円(250円)、65歳以上の方200円(160円)、
中学生(都外)・高校生200円(160円)、小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料
※()は20名様以上の団体料金

<開園時間>
 4月~9月 9:30~17:30
10月~3月 9:30~16:30
※入園は閉園の30分前まで

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(C)EDO-TOKYO OPEN AIR ARCHITECTUAL MUSEUM